歯科医師臨床研修について　-単独型歯科医師臨床研修施設-

　2006年（平成18年）から、歯科医師国家試験に合格した歯科医師は、合格後1年間、厚生労働省が指定した歯科医師臨床研修施設で臨床研修を行うことが義務づけられました。この研修を修了して、はじめて一人前の歯科医師の条件を満たすことになります。

　この研修は、多くの場合、管理型臨床研修施設とその下部に連なる協力型臨床研修施設（これが臨床研修施設の大多数を占めています）で数ヶ月ずつ行われ、各施設での合計研修期間が1年に達した時点で研修修了となります。

　口腔研クリニックは、全国的にも数少ない「単独型歯科医師臨床研修施設」の指定を受けており、研修医は口腔研クリニックだけで1年間研修を受けることになります。

　口腔研クリニックでは、研修期間中に歯科医師としての基本的な臨床能力を身につけてもらうために、きめ細かな、そして密度の濃い臨床研修を目指しています。そこで、認定された臨床研修指導医が4名いるにもかかわらず、研修医は年間に2名しか採用していません。

研修医の募集および採用について